豊洲社会保険労務士事務所|News

2016.02.11
1.労働基準関係
『かとく』と『鼓動』で感じる社会



「『かとく』と聞いて、何を思い浮かべますか?」

 
『家督』でしょうか。
 
 
いいえ、ここでの『かとく』は違います。
『かとく』は、『過特』です。
 
 
昨年の4月に新たに生まれたものです。
 
 
東京と大阪の2箇所に有ります。
東京7名、大阪6名の組織でスタートしました。
 

「回りくどいわ。『かとく』って、なんやねん。」

 
そうですか。
もう少し引っ張りますか。
 
 
 1.ABCマート
 2.フジオフードシステム
 3.ドン・キホーテ
 
 
これらの会社と、密接な関係があります。
 
 
塩崎厚生労働大臣の訓示とともに組織の発足式が行われました。
構成員はベテランの労働基準監督官の集まりです。
 
 
『かとく』とは、『過重労働撲滅特別対策班』のことです。
過重労働を取り締まる行政内の特別チームです。
 
 
『かとく』や過重労働について、
ここで私があれこれ説明したり論じたりするつもりはありません。
 
 
これらのことについて、
何かしら感じ、考えるきっかけでも提供できたら良いなと思いこれを書いています。
 
 
2月9日にTV東京 ガイアの夜明け で放送された
『密着!会社と闘う者たち 〜”長時間労働”をなくすために〜』
にて『かとく』が取り上げられていましたのでご紹介します。
 
 
ナレーション 「国が本気で長時間労働の撲滅に動き出した。」
タメ
謎のスーダン語によるテンションの上がる曲、『鼓動』のスタート!
 
 
ですよ。
ガイアの夜明けですからね。
 
 
行政が1民間企業を過重労働で書類送検するまでが、
経済ドキュメンタリーとしてTV放送されたわけです。
 
 
その影響力は、甚大です。
それをふまえたうえでの、国による社会へのパフォーマンスですよね。
 
 
番組で取り上げられた企業の経営者は、晒しものにされたと怒り心頭でしょうか。
それに対して、怒る権利すらないと怒り心頭の方々もたくさんいらっしゃるでしょうか。
 
 
この番組の後半では、アリさんマークの引越社の問題も取り上げられていました。
どちらも公共放送用に体裁が整えられた後のものとはいえ、それなりのインパクトがあります。
 
 
よろしければ、ご覧になってみてください。
立場や価値観・考え方の違いにより、様々な受け取られ方をされることでしょう。
どのように感じ、どのように考えますでしょうか?
 
 
『鼓動』を聴きながらこのNewsを書いているからでしょうか。
ついつい、皆様に投げ掛けたくなってきます。
 
 
これまでは色々な理由で表面化されていなかった情報が、
様々な形で我々の周りで意図的に取り上げられるようになっています。
 
 
その理由を、そのような社会を、どのように考えますか?
そのような社会と、どのように向き合っていきますか?
 
 
たまには『鼓動』を聞きながら、
そのようなことに思いを巡らせてみることも面白いかもしれません。

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